教え子の男子生徒にわいせつな行為をしたとして、県青少年育成条例違反の疑いで立命館守山高(守山市)の元教諭の男(29)が逮捕された事件を受け、同校は21日夜、保護者への説明会を開いた。

 学校法人「立命館」によると、同校の校長、副校長が保護者約120人に約20分間、事件の概要を説明した。学校側は「お騒がせして申し訳ない」と謝罪。生徒たちの心のケアのため、スクールカウンセラーの配置を進める方針を示したという。

 また、5月に男子生徒が警察に被害届を出して以降は「警察に協力してきた」と説明したとしている。

 保護者との質疑応答も1時間近く行われ「他に被害にあった生徒はいないのか」などのほか、警察へ通報しないよう求める趣旨のメールを副校長が男子生徒の母親に送った件についても、質問が出たという。

 副校長は母親とやりとりがあったことは認め「内容については前後の文脈があるので、個別に説明できない」と述べたという。

 説明会に出席した保護者の女性は「きちんとした謝罪という感じではなかった。説明不足で煮え切らない形で終わった」と話していた。