22日午後11時半ごろ、兵庫県加東市上滝野宮前のJR加古川線滝野駅で、加古川発西脇市行き普通電車が本来の停止位置を約260メートル行き過ぎて停車した。乗客約15人にけがはなかった。JR西日本によると、この電車は最終電車。運転士は「考えごとをしていてブレーキ操作が遅れた」と話しているという。

 電車は踏切に達しており、男性運転士は踏切の誤作動を防ぐため後退せず、約15分後にそのまま次の滝駅に向かった。

 同社によると、滝野駅で待っていた乗客はいなかったが、同駅に下りる予定だった乗客7人のうち、6人が滝駅で下車。1人はその次の終点、西脇市駅からタクシーで約4キロ離れた滝野駅の方向に戻り、タクシー代はJR側が負担したという。