大正から昭和にかけて淡路島内を走っていた「淡路鉄道」の歴史を振り返る特集展示「淡路鉄道 廃線から50年」が洲本市山手の市立淡路文化史料館で開かれ、同館が所蔵する写真など約40点が展示されている。10月30日まで。

 淡路鉄道は大正11(1922)年に営業開始し、14年に洲本−福良間の全線(23.4キロ)が開通。昭和23年には電化されて島民の足として活躍したが、自動車の普及などで41年に廃線となった。

 館内には、営業開始前の線路敷設工事の様子や昭和30年代の各駅の風景、通学中の生徒らを写した車内写真のほか、列車先頭に付けられていた行き先表示板なども展示され、来館者の注目を集めていた。

 篠山市から旅行で訪れた不動産業の男性(43)は「淡路島に電車が走っていたことを知らなかったので驚きだった。写真を見ていると時代の流れを感じますね」と話していた。

 午前9時〜午後5時で月曜と祝日の翌日は休館(月曜が祝日の場合は火・水が休館)。問い合わせは同館(電話0799・24・3331)。