Bリーグ創設に力を注ぎ、今年6月まで日本バスケットボール協会(JBA)会長も務めた日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏(79)も開幕戦を見守った。試合後には「週3回、年間80試合して選手を強化し、NBAに日本の選手をいつも5人くらい送り込めれば世界に冠たるリーグになる。厳しい目で成長を見守ってください」と来場者に呼びかけた。

 1993年のJリーグ開幕に尽力した手腕を買われ、JBAの変革を求めた国際連盟から改革特別チームのトップを託されると、わずか半年で長く分裂していた男子2リーグ統合などに道筋をつけた。B1参入には「成功するか否かのすべてがアリーナにある」と戦力よりホームアリーナの充実を重視。「収容5000人以上で、ホームゲームを8割開催」という厳しい条件ながら、各チームが地元自治体を巻き込んだ結果、12〜16の当初計画を上回る18チームがB1入りを認められた。

 演出も含めた開幕戦の採点を求められると「90点。かなり高得点だ」と満足げ。去り際には「オープニングくらい、たくさん記事書いてね」とメディアに呼びかけた。(奥村信哉)