この日、当番デスクの大沢謙一郎は特に…のたうち回っていた。「1面よいずこ…君の名は? それはイ、イ、1面…」(ほとんどビョーキだ)。

 キットこれはえべっさんの“お怒り”じゃないかと思う。少し説明すると、来る1月15日は産経新聞、サンスポなどグループが総力をあげての『第70回記念大阪実業団対抗駅伝競走大会』(特別協賛あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)が大阪のヤンマースタジアム長居および公園周回コースで開催される。

 その1部にどういうワケか、サンスポチーム(監督生頼秀基局次長兼整理部長=監督の肩書がやたら長いのは別に長居競技場にかけたダジャレではないから念のため)がエントリーしている。

 でもって「なぜか僕がそのメンバーに入っているんですョね…」というのが…大沢の弁。うそつけ。こんな真冬に“駅伝”しかも1部にエントリーして、そのメンバーに本人が知らない間に加わることはない。どう考えても「僕もいまっせぇ」と昨年にブチッと右足首の靱帯を断裂して植村徹也特別記者殿から「こんな猫の手もかりたい時に何を考えとる」とこっぴどくしかられたのに…懲りもせず走り出して…近くの整理部席へ流し目を送っていたのはこのトウヤマのキンさんがお見通しなんだ、ベラボウめ。

 で…駅伝に走ることになって…11日の残り福というわけで西宮神社に大沢はでかけた。

 行きは元町から阪神電車で西宮まで。そこでたいした額のお賽銭ではないのに例によって「家内安全、阪神優勝、サンスポの商売繁盛、虎のニュースばんばん、少数精鋭、1面どっさり…★△×ッ!」。ここで多分、さすがのえべっさんがブチ切れたに違いない。そんなこととはツユしらず大沢は「あ、それから大阪実業団駅伝はけがなしで快走! ヨロシク」と帰りは西宮神社から阪神元町駅までの16・58キロを“福男ラン”を決めこんだのだが…やっぱりえべッさんはもうムッとされていらした? でこの日1面にのたうち必死のパッチで状態…。

 鳴尾浜では昨年と今年のルーキーたちが合同で自主トレ。「あまりに寒いので若虎たちも黙々と身体を動かしてましたョ。今は基礎体力をつける段階ですから高山選手もトレーナーの指示通りにやってました」と新里公章。長友孝輔の電話によると「自主トレ第2クールなので内野グラウンドでのノックも始まり、室内ではマシンを打ち始めてはいるんですがまだまだ…」という。楽しかったのは、一足お先に合宿入りして「食事が美味しい」と喜んでいたドラフト6位福永春吾投手(四国IL徳島)が「ひょっとして太りすぎたか?」と長友は心配したがなんとその逆で「毎日4回は体重計に乗り、キチンと食べた食事メニューを記録して7キロのダイエットに成功してました」というちょっとうれしい報告。なかなか若手はやるのぅ…楽しみだ。

 いっそのことサンスポ若虎チームとして福永投手をはじめみんな15日の長居の駅伝に走ってみないか? 大沢よりはマシだと思うけど…。(サンケイスポーツ)