デビュー15周年を迎えた3人組男性ダンスボーカルユニット、w−inds.が22日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで全国ツアーのファイナル公演を行った。

 開演前には彼らのファンというリオデジャネイロ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダリストの金藤理絵選手(28)、松本弥生選手(26)、高橋美帆(23)の競泳代表や北京五輪新体操代表だった坪井保菜美さん(26)が楽屋を表敬訪問。金藤選手は「15周年おめでとうございます」と花束を贈呈。メンバーと握手を交わした。 橘慶太(30)は「金メダルを触らせてもらいました。重かった」と感激した。

 アスリートとの交流をパワーに変えたリーダーの千葉涼平(31)、橘、緒方龍一(30)の3人は1曲目「try your emotion」からノリノリ。緒方が「最高の時間をつくっていきましょう!」と呼びかけると、会場の5000人のボルテージも最高潮。3人はホットなパフォーマンスを繰り広げ、新曲「Backstage」など全21曲を歌い上げた。途中、8曲目「FUNTIME」ではステージに松本選手、高橋選手、坪井さんが登場する場面もあり、会場をわかせた。

 デビュー曲「Forever Memories」をアンコールで歌うとメーンボーカルの橘は感激のあまり涙ぐみ、「うまく歌えませんでした。このリベンジはファンクラブイベントで果たしたい」と力を込めた。緒方は「新たな一歩を踏み出したいと思います」とさらなる飛躍を宣誓し、約2時半のステージの幕を閉じた。

 一方、終演後、今回がw−inds.のライブ初鑑賞となった金藤選手は熱いステージに魅了され、「もう一度、(ライブに)来たいです」と興奮。彼らの大ファンという松本選手の影響でファンになったが、すっかり心を奪われているようだった。