デビュー30周年を迎えた女優、酒井法子(45)が22日、東京・ディファ有明で30周年コンサートを行った。

 単独公演は2000年11月に香港で開催以来、16年ぶり。男性ファンの野太い“おかえりコール”が響く中、アイドル時代を彷彿させる膝上20センチの銀色のミニワンピース姿で登場し、「16年ぶりですよ。奇跡です。今日はお祭り。みなさん、踊らされちゃってください。よろピク、ピク〜!」とのりピー語で盛り上げた。

 デビュー曲「男のコになりたい」や代表曲「碧いうさぎ」「夢冒険」などファンのリクエスト投票で選曲した30周年アルバム「The Best Exhibition」の収録全30曲に加え、自身が選んだ楽曲「明日へつづくラストシーン」の計31曲を熱唱。

 2009年に覚せい剤取締法違反事件で有罪判決を受け、2012年12月の芸能界復帰後初の単独公演でもあり、「酒井をこのステージに返してあげようと思ってくださった皆さんのおかげだと思います。酒井は幸せ者です」と感謝し、「これからも大好きな皆さんのために一生懸命やっていきたい」と意気込んだ。

 公演は人気の高い中国に生配信され、100万人以上が視聴。最後は歌い終えても鳴り止まない歓声に感極まって涙を流し、「本当にありがとうございました。みんな大好き!!」と絶叫。その様子を客席で長男(17)も見守った。

 終演後は報道陣の取材に応じ、「16年間、色々なことがありました。事件もあって、またこうして歌を歌えるとは思ってなかったので、自分の中では奇跡です」としみじみ。今年は化粧品メーカーのCMも決まり、12月にはディナーショーも行うが、「皆さんが支えがあって、1つ1つ解禁になってきている。いただいたお話を大事にしていきたい。ここからもう1歩成長していけたら」とさらなる飛躍を誓った。