四千頭身(ワタナベエンターテインメント)★デビュー・2016年 ★ツッコミ担当・後藤拓実(19) ★ボケ担当・都築拓紀(19)、石橋遼大(20)

 落ち着いた物腰の後藤、おとぼけの都築、お笑いとNMB48が大好きなオタク気質の石橋は所属事務所のお笑い芸人養成スクールの同級生で、昨春に卒業したばかり。昨年末、フジテレビ系若手芸人発掘番組「新しい波24」でテレビ初出演を果たし、しりとりからヒントを得た脱力系漫才「頭取りゲーム」を披露。ナインティナインの岡村隆史(46)ら先輩芸人の笑いを誘った。

 −初のテレビ出演で披露した「頭取りゲーム」はウケていました

 後藤「トリオを組んで1番最初に作ったネタです。僕が作りましたが、脳内がヒマだったんでしょう。くそつまらないことをいかにおもしろくするか、しりとりをもじっていたらできました」

 −なぜ芸人に

 石橋「幼稚園のころ、『SMAP×SMAP』でSMAPさんのコントを見てバラエティーにはまったんです。ビストロスマップに出るのが夢だったのに、SMAPが解散して終わってしまい、残念です」

 都築「子供のころから、しゃべっているのが大好きだったんです」

 後藤「高校のころ頭がよかったんです…と言ってもバカ高校ですが(笑)。高校3年の12月になって指定校推薦も埋まってしまい、進路を決めずにいたら、友達がノリで事務所のスクールにスマホから応募してしまいました」

 −きっかけは三者三様

 都築「後藤は友達が応募したなんて、履歴書を家族や友達が応募したというのをよく聞くジャニーズの人みたいだなぁ」

 後藤「ちなみに僕は、SexyZoneの菊池風磨君が大好き。おもしろいし、かっこいいし、頭がいい。ツッコミとしては、ダイアンの津田さんを尊敬しています」

 −同期には、若手芸人がネタで競い合うNHK BSプレミアムの特番「笑けずり」で注目されたコンビ、レイトブルーマーがいます。この連載でも取り上げましたが、同期には負けたくない

 都築「学校時代からむしろファンですよ」

 後藤「負けたくないっていうかファンですね」

 −争いを好まないのは、“さとり世代”ならではでしょうか。とはいえ、厳しい芸人の世界で今後の夢は何ですか

 石橋「M−1で優勝したいです!」

 後藤・都築「いきなり?」

 石橋「M−1の出囃子を集めた動画がありまして、寝るときに音を聴いてイメージトレーニングしています。テンションが上がります!」

 後藤「バカだなあ〜(笑)。M−1は去年、初挑戦しましたが、1回戦で負けました。空気がすごかった。完全にのまれてしまいました」

 石橋「事務所の先輩ではハライチさんが1年目に1回戦で負けて、2年目で準決勝にいった。僕たちもそうなれたら。まだ事務所はM−1チャンピオンがいないんです」

 都築「僕は2020年までにゴールデンでレギュラーを持ちたいです!」 

 22日に同期のレイトブルーマーらと東京・下北沢でお笑いライブ「ペペロンチーノ」を開催する。夢は大きいフレッシュな3人に注目だ。