日本ハムのドラフト2位・石井一成内野手(22)=早大=が、千葉・鎌ケ谷市での新人合同自主トレ第2クール2日目の13日、卒業論文のテーマ「体重と打球速度の関係性」に沿って、自身も増量に励んでいることを明かした。

 「ただ単に体重を増やせばいいわけではないのですが、僕の場合は線が細いし、動ける範囲で体重を増やしていきたい」と話した石井一は早大スポーツ科学部の4年生。野球部で計測したデータを細かく掲載した卒論に基づき、自らも体重アップに取り組んでいる。昨秋の東京六大学リーグ戦中は77キロだった体重が、食事面の改善と東京・表参道のジムで本格的に開始したウエートトレーニングによって、82キロまで増量。あと5キロ増を目標にしている。

 俊足と巧守で即戦力の呼び声が高い22歳の課題は打撃。技術や筋力量によって打球速度は変化するため、「体重増=飛距離アップ」がすべてではないが、すでに自らの進化を実感している。「体重がボールに乗る−という感覚はある」と、この日もマシン打撃で快音を響かせた。一石二鳥!? の研究結果を、シーズンで実証する。 (桜木理)