天皇杯全日本選手権第5日(22日、神戸3−3山形=PK5−3、神戸ユ)3回戦が行われ、J1神戸はJ2山形に3−3でPK戦の末に勝利。キャプテンマークを巻いたDF岩波拓也(22)はヒヤヒヤの16強進出に反省の言葉を並べた。4回戦は11月9、12日に開催。アジア・チャンピオンズリーグ出場の広島、G大阪、浦和、FC東京が加わり、10月4日に組み合わせ抽選を行う。

 延長戦の120分を終えても決着をつけられず。最後はPK戦で5人目の岩波が決め、ホッとした表情を浮かべた。

 「90分で決められるはずが、自分たちで苦しくしてしまった。反省しないといけない」

 前半で2−0も、後半に3失点。ロスタイムに追いつき、PK戦でやっと勝利を手にした。

 シーソーゲームでも冷静だった。延長前半4分、山形MFアルセウの拳が岩波に当たったが、審判が気づかず。「グーで殴られた」と主審に訴え、副審に確認して相手が一発退場となった。選手の主張が認められて退場という珍しいケースだった。 (大石豊佳)

一時勝ち越しのゴールを決めた山形FW大黒「(MFアルセウの退場に)見えていないのに人に聞いて退場にするのはおかしい。イエローでよかったんじゃないか」