井原市大江町の嫁いらず観音院で22日、秋季大祭があり、県内外から高齢者らが訪れ、健康を祈った。 あいにくの雨の中、お年寄りや家族連れが高さ約12メートルの聖観音大菩薩(ぼさつ)像、本尊の十一面観音像などにお参り。老後の無病息災や家内安全を願った。 初めて訪れた赤磐市の主婦(65)は「一度お参りしたいと思っていた。御利益と趣味のウオーキングで今後も健康に過ごしたい」と話していた。 嫁いらず観音院は奈良時代の僧・行基が開いたとされる。参拝すると年老いても健康で幸福に過ごせ、嫁の手を煩わせることがないという御利益で知られ、中四国地方から参拝客が訪れる。 大祭は毎年、春と秋の彼岸の中日に行っている。