笠岡市のワコースポーツ・文化振興財団(吉岡洋介理事長)は23日、地域文化の振興に貢献した個人、団体に贈る第17回ワコー文化賞に、岡山県里庄町出身の洋画家佐藤孝洋氏(43)=岡山市=を選んだと発表した。歴代最年少での受賞となる。 佐藤氏は、高知大教育学部の特別教科(美術・工芸)教員養成課程を卒業後、岡山県内の中学・高校で美術講師をしながら、グループ展、個展で精力的に作品を発表。細密な写実描写の女性像や静物を手掛け、同県美術展覧会で2003年、09年に山陽新聞社賞を受賞した。山陽新聞カルチャープラザや倉敷市立美術館などで絵画、デッサン教室の講師を務めている。白日会会員、県展委嘱。 佐藤氏は「身が引き締まる思い。受賞に恥じぬよう一層精進したい」と喜びを語った。 表彰式は11月1日、笠岡市五番町の笠岡グランドホテルであり、ホテル内のワコーミュージアムでは同1日から30日まで、受賞記念展が開かれる予定。