岡山県産ノリの2016年度共進会(県漁連主催)が13日、岡山市南区浦安南町の県漁連で開かれ、最優秀の農林水産大臣賞に、朝日漁協(同市東区宝伝)の豊田安彦さん(69)が選ばれた。 県内13漁協の生産者137人が、乾燥ノリ100枚(1枚=縦21センチ、横19センチ)の束を1束ずつ出品。県水産研究所職員ら10人が色つや、風味などを審査し、入賞20点を選んだ。 県漁連によると、今シーズンは定期的な雨で海中の栄養塩が多いため、品質は良好。10日現在の県産ノリの生産量は約4200万枚(前年同期比18・5%増)、生産額は5億2130万円(同29・1%増)となっている。 審査した県漁連の森下倫年理事は「例年以上に質のいいノリが多かった。年明け以降、栄養塩の減少がみられ、色落ちなどを注視していかなければいけない」と話していた。 共進会は、ノリの生産技術の向上を狙いに1975年度から毎年行われている。 他の上位入賞者は次の通り。(敬称略、かっこ内は漁協) 水産庁長官賞 原田政勝(黒崎連島)▽県知事賞 小谷将和(下西)▽県議会議長賞 中沖哲也(胸上)▽全漁連会長賞 近藤清史(九蟠)