岡山県教委は2017年度から、小学3〜5年と中学1、2年を対象に、民間企業が全国展開している学力テストを新たに導入する方針で、13日に県がまとめた当初予算要求に事業費7386万円を計上した。中学1年対象の学力テストなど県独自のテストは廃止する。 県教委は小学6年、中学3年が受ける国の全国学力テストを補完するため、本年度まで中学1年では独自に作成した問題を使った学力テストを4月に、小学4、5年と中学2年では過去の全国学力テストの問題を利用した「たしかめテスト」を11月に行ってきた。 民間企業のテストに切り替える理由について、県教委義務教育課は「全国と比較して課題を探ることができるほか、同じ傾向のテストを毎年受けることで児童、生徒それぞれの習熟状況を把握できるメリットがある」と説明している。 新テストは、全国学力テストと同じ日に実施する計画で、今年は4月18日を予定している。 岡山市は市独自のテストを実施するため、参加しない意向を示している。