宇高航路(玉野市・宇野港—高松港)で唯一運航する四国急行フェリー(高松市玉藻町)に対し、岡山、香川県と玉野、高松市が合同で実施している財政支援で、2017年度の支援額が計1500万円となる見通しであることが13日、分かった。同フェリーが4月から減便されるのを踏まえ、4自治体は現行の計3千万円から減額した上で支援を継続する。 岡山県が13日に発表した17年度当初予算要求で、同フェリーに対する船舶修繕費の補助として同県負担分の375万円を計上。他の3自治体も当初予算で同額を確保する見込み。 財政支援は15年度から4自治体が750万円ずつ支出して実施している。昨年12月の宇野高松間地域交通連絡協議会(国と4自治体で構成)で、同フェリーが利用低迷を理由に現行の1日10往復を同5往復に減便する方針を表明。これを受け、4自治体が対応を検討していた。 岡山県によると、同協議会の場で、4自治体は「宇高航路は生活交通や物流面に加えて、荒天時などの輸送手段としても重要」との認識で一致。その後の協議で、減便で2隻態勢から1隻態勢となることから、補助額も半減する方向でまとまったという。