大学入試センター試験が全国一斉に始まった14日、JR西日本岡山支社新見列車区や新見駅などは、列車の車輪空転防止用の砂を詰めた合格祈願のお守り「スベラズの砂」を新見市内の3駅で配布。試験会場に向かう受験生にエールを送った。 お守りは紙製で、縦9・5センチ、横6センチ。表には「頑張れ受験生」などと書かれ、ディーゼル機関車などの車輪が滑らないように線路にまく砂が入っている。砂は船川八幡宮(新見)で合格祈願し、社員が一つ一つ手作りした。 この日は雪が降る中、新見駅には午前7時前から次々と受験生が集合。駅員や運転士らが、改札口で同23分発の列車を利用する受験生に「頑張って」などと声を掛けながら、使い切りカイロとともにお守りを手渡した。 国公立大志望という新見高の女子(18)は「とても心強い。力が発揮できるように落ち着いて試験に挑みたい」と笑顔を見せた。同駅の南敦司助役は「受験生が明るい未来を切り開けるように少しでも不安を解消できたら」と話した。 同駅では、2月25日に行われる新見公立大(西方)の一般入試前期日程に挑む受験生にもお守りを配る予定。