中国は近年、軍備の現代化を進めており、その国防費は日本を大きく上回る。一部報道によれば、中国の国防費は日本の2016年度予算案の防衛費の3.3倍に達するという。

 軍事分析会社グローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)の最新軍事力ランキングにおいて、中国は米国、ロシアに次ぐ3位にランクインしており、7位の日本を大きく上回っている。だが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本には「隠された軍事的実力が存在する」と主張し、日本に対する警戒を緩めるべきではないと主張した。

 記事は、一国の軍事力を評価するうえでは兵士や戦闘機、艦艇の数である程度は判断できるとしながらも、そうしたデータだけでは見えない要素もあると主張。有事の際にどれだけ速やかに軍備を整えられるかという点も重要だとし、「第2次世界大戦に敗れた日本は米国によって軍需産業を解体されたが、その技術や人材は失われていない」と主張した。

 続けて、かつての日本は「空母大国」であり、空母建造における豊富な経験を持つと指摘し、日本は高い技術力を持つ造船メーカーが数多く存在するうえ、誰もが知る民間企業が戦車や装甲車を生産していると主張。まさに民間企業を隠れ蓑とし、有事の際には一気に軍備を拡張する能力を持っていると論じた。

 また、日本の技術力を持ってすれば核兵器を生産することも「何ら不可能ではない」と主張し、「日本に1カ月の時間を与えれば、核兵器を見事に作り上げるはずだ」とした。さらに、日本の隠れた軍事的実力まで考慮すれば、「日本は米国とロシア以外の国とならば、どことでも戦争できる力を持つ」などと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)