世界三大文明の1つである黄河文明は、われわれ日本人の生活にも影響を与えた偉大な文明だと言える。そして、古代の中国人による発明の数々も、世界の人びとの文明を発達させるのに大いに貢献する、非常に大きな功績であることは間違いない。

 中国で起こった文明や発明の恩恵にあずかって成長してきた日本は、現代において世界に大きな影響を与える発明品を出してきた。中国メディア・今日頭条は22日、「日本の4大発明と中国の4大発明、どっちの影響力が大きかったか」とする記事を掲載した。

 記事は、古代中国の4大発明が造紙技術、羅針盤、火薬、活字印刷であるとし、これらは世界に深い影響を与えたと説明。かたや、隣国である日本にも「4大発明」とされるものが存在すると紹介し「どちらの影響力が大きかっただろうか」とした。

 日本の「4大発明」として挙げられたのは、インスタント麺、ウォークマン、カラオケ、電子ゲーム機の4アイテムだ。インスタント麺は1958年に安藤百福氏が発明したものであると解説。なお安藤氏の出身は台湾なので、日本の発明と言えるかどうかは不明だ。ウォークマンはソニーが79年に発売し、「今のiPhoneを上回るほどのムーブメントを巻き起こした」としている。

 カラオケは伴奏のみの音楽と、テレビ画面の歌詞テロップに合わせて歌うもの、とのことだ。電子ゲーム機も世界にセンセーションを巻き起こしたものとしており、その代表的な企業として任天堂を紹介している。

 同じ「4大発明」でも時代があまりにも違うことから、そもそも「どちらがより影響を与えたか」を比較することはナンセンスといえる。ただ、歴史ある偉大な中国4大文明と同列に現代日本の発明品を並べて論じようとする点からは、日本の「4大発明」に対する畏敬の姿勢が伺えるのではないだろうか。今後、日中両国が切磋琢磨し、世界をあっと言わせるような発明品が数多く生み出されることを楽しみにしたい。(編集担当:今関忠馬)(写真は、ウォークマン、写真提供:123RF)