日本と中国との関係がぎくしゃくする中でも、日本に留学しにやって来る中国人学生は次から次へとやって来る。彼らにとっての日本留学が持っている魅力やメリットとは、いったいどんなものだろうか。中国メディア・東方網は21日「世界はこんなに大きいのに、どうして日本留学を選ぶのか」とする記事を掲載した。

 記事は、毎年多くの中国人学生が日本を留学先に選ぶ理由について「日本が教育を非常に重視していること」、「日本の大学は国際化が進んでいること」、「日本の生活は便利であり、治安がいいこと」、「コストパフォーマンスが高いこと」の4点を挙げて説明している。

 まず、日本では明治維新以降、国の発展には教育の充実が不可欠であるとの認識が持たれ、政府や各界の名士が教育事業を支援してきたと紹介。その中で、国公立および私立の大学が大きな役割を担うようになったとした。また、知識を学ぶ以外にも日本の大学は学生の素養の育成も重視しているほか、学校ごとに異なるキャンパス文化や多彩な団体・サークル活動も魅力であると伝えた。

 さらに、日本政府が「30万人留学生受け入れ計画」を実施するなど積極的に留学生を受けて入れていることから、日本の大学に留学すれば世界各国の学生と接触することができる点、公共サービスが充実しているゆえに快適な生活ができるうえ、治安もよいといった点をメリットとして解説した。

 中国人が日本を留学先に選ぶ理由でおそらく最も大きいのは、やはり距離的な近さだろう。そして、アニメやゲームといった文化の存在も、今の若い学生にとっては十分に魅力的な理由であるはずだ。今や大学のみならず、より実務的なことが学べる各種専門学校も中国人学生の留学先として注目を集め始めているという話もある。さまざまな理由から日本留学を選んだ中国の学生たちには、ぜひ大いに学び、大いに留学生活を楽しんでもらいたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)