それぞれの国にはそれぞれの習慣があり、外国旅行に出かける際には現地の習慣をあらかじめ知り、それに敬意を示すことはとても大切なことだと言える。中国メディアの一点資訊は20日、日本に旅行に行く前に必ず知っておくべき日本人の「悪習」があると説明、そのいくつかについて紹介している。

 記事によれば日本人の「悪習」とは、ハンカチを常に携帯して汗が出たら拭くこと、ゴミは必ず持ち帰り、街のゴミ箱には捨てないこと、相手が悪くても先に自分から謝ることなどだ。

 さらに、お年寄りに席を譲ろうとすると気分を害されることがあるため要求されない限り席を譲るべきでないことを挙げたほか、日本の公園に自由に飲むことのできる水道水があること、そして偽物を販売する人がいないことなども日本人の「悪習」であるとして紹介している。

 記事が用いている「悪習」という言葉は、文字どおりの意味を伝えるものではなく、中国人の習慣と非常に大きく異なっていることを示すための誇張表現に過ぎない。それでもこうした言葉の使い方には、日本旅行の際には日本の習慣に敬意を示すべきであるという謙虚な姿勢を感じ取ることはできず、「なぜそんなことをしなければならないのか」という気持ちすら感じ取れる。

 すぐに「すみません」と口にする日本人と異なり、中国人は自分が悪くても謝罪しない国民性と言われる。仮に互いに見知らぬ者同士が路上で衝突した場合などでも、中国人は決して自分からは謝らない。「相手が悪くても先に謝る」という日本人の習慣は相手への思いやりや謙遜さなどの人間らしさを示す非常に重要なバロメーターであり、中国人には到底理解できない習慣、考え方なのだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)