世界には様々なジョークがあるが、そのなかには社会の現実を見事に描き出しているものもある。中国メディアの今日頭条はこのほど、「アフリカに伝わるジョーク」を紹介しつつ、アフリカにおける日本車の圧倒的な強さについて説明している。

 記事によれば、アフリカに伝わるジョークとは、ある母親が子どもに「神様はどこに住んでいると思う?」と聞くと、子どもは「神様がすべてのモノを創造したのであれば中国に住んでいるに違いない。なぜならモノはすべてメード・イン・チャイナだから」と答えたというものだ。

 これはアフリカでも中国製が大量に流通していることを示すジョークだが、それだけメード・イン・チャイナがあふれているにも関わらず、アフリカで儲けることに成功しているのは日本の自動車メーカーだと主張。例えばケニアでは、路上を走っている自動車の95%は日本車であり、その80%以上はトヨタだと説明を加えている。

 記事はまたアフリカ人の給与水準から見て日本の中古車の価格は非常に魅力的であると説明、一方で中国メーカーの自動車を見かけることは少ないとも指摘した。自動車という高額な製品を購入する際、アフリカの人びとは見た目などより、信頼性が高く、故障の少ない車を購入しようとするはずだ。アフリカにおける圧倒的なシェアはまさに日本車の信頼性の高さを示す事例と言えるだろう。

 中国はアフリカの人びとの日常生活に欠かせない製品を生産していることを前述のジョークは示しているが、中国という「神様」も自動車という領域では日本メーカーの圧倒的な競争力に太刀打ちできないということだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)