中国メディアの今日頭条はこのほど、日本サッカー界はすでに世界から尊重される力をつけることに成功したと伝え、その力の源は「少年時代から選手を育てる日本の方法」をにあると伝えている。

 記事はまず日本のジュニアユースチームに所属する日本人の子どもたちが上海で中国スーパーリーグを観戦したことを紹介。その際、子どもたちはノートに観戦から得た多くの戦術が書き込まれていたという。ただ試合を観戦するのではなく、盗めることは盗もうとする日本のサッカー少年の貪欲さに、「日中ユースの差はちょっとどころじゃない」と指摘した。

 続けて、日本のユースチームが小学生の段階から「一貫制指導」を採用しており、「コーチは選手個人の成長に合わせてトレーニング内容を変えていく」と説明、さらにユースチームの少年たちの環境は「プロ選手に直接触れる機会もあり、サッカーに打ち込む思いをさらに強く促進する作用がある」と指摘した。

 また記事は、日本の場合は本田圭佑選手のようにユースで伸び悩んでも高校のサッカー部で花を咲かせてプロ選手になるケースもあると紹介。日本には少年少女たちがレベルに応じてサッカーに打ち込む環境があり、こうした環境のもとで日本サッカーは強くなってきたのだと指摘した。

 記事は日本のジュニアユースチームに所属する子どもたちがすでに多くの戦術を観察する力を有していることに驚嘆しているが、これは間違いなく良質な訓練の成果であり、またこの良質な訓練の目標がプロ選手の育成にあることは明らかだ。訓練と明確な目標の設定は一体の関係にあるが、子どものころからプロ選手になるという目標を持たせ、またそのための訓練を施す環境こそ、日本サッカーが近年成長している理由なのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)