中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の幼稚園や保育園を絶賛する記事を掲載し、日本の幼稚園や保育園には教育を重視する日本人の考え方が体現されていると指摘、「中国とは比べ物にならない」と絶賛している。

 国を担う人材の育成という観点から見ても、子どもへの教育の重要性は誰もが認識するところだろう。日本は古くから教育の重要性を認識しており、江戸時代には寺子屋で教育が行われ、そして明治時代には早くも義務教育が始まった。日本の識字率は江戸時代のころから非常に高かったが、それが明治以降の発展に大きく寄与したとの見方がある。

 記事は日本の幼稚園を複数の写真とともに紹介。子どもたちの安全性に配慮された施設であると同時に、子どもたちが伸び伸びと学び、育つための空間が確保されていることを伝えつつ、「学校教育は日本がこれまでずっと非常に重視している要素」であり、学習空間も教育において絶対的な影響力を持つと信じていると説明した。

 「子どもたちの出発点」という言葉には、子どもたちが家から外に出て、「社会活動」に触れる最初の場所という意味が込められており、どのような環境で社会生活を送るかは、その後の成長に大きな影響をもたらす。だからこそ、日本の幼稚園や保育園では中国のような「詰め込み式」の教育を行うのではなく、まずは社会のルールや他人との付き合い方など、日本人として必要な社会性を学ばせていることを指摘した。

 中国の都市部では、幼少のころから英語やピアノなどの習い事を始める子どもが多い。中国は人口が多いだけに競争も非常に激しいとされる。「他人と競い、他人を蹴落とす」ことが早くも求められる中国の幼児教育と、他人と上手に付き合う方法を学ぶ日本の幼児教育のどちらが社会にとって求められる人材を育成できるかは一目瞭然だろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)