13億人を超える人口を抱える中国は人で溢れている。特に北京市や上海市のような都市部では路地に入っても人がいて、人を見かけない場所はないほど、たくさんの人が暮らしている。人がひっきりなしに往来する中国の都市部は慣れていないと人酔いしてしまうほどだ。

 だが、日本を旅行で訪れる中国人からすれば、東京こそ「人酔いしてしまう」都市に映るようで、中国メディアの今日頭条はこのほど、東京こそ非常に人の多い都市であり、「まるでアリの都市のよう」だと伝えている。

 まず記事は、東京の若者たちは活発で活力に溢れ、女性たちは上品で礼儀正しい対応をし、お辞儀からは厳かな日本独特の風格を感じると伝える一方、東京は物価や家賃が高く、速すぎるリズムと多すぎる人混みのなかに身を置けば「たちまち目眩を感じそうだ」と主張。

 また、東京は世界に誇る大都市として巨大なビルなどの建築物が数多く存在するとしながらも、土地面積が少ないのに人口が集中しているため「人口密度が高く感じる」と主張。13億人を超える人口を抱える中国から東京を訪れても、東京の人の多さは「舌を巻く」水準であるとの見方を示した。

 人の多さについて、一定の人口密度と人工構築物が連続していることを条件とした「都市的地域」に基づいて比較してみると、都心から横浜までの人口は世界一との調査結果もある。それでも世界一の人口大国・中国から日本を訪れた中国人が「東京の人の多さ」に圧倒されるというのは興味深い。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)