厚生労働省の人口動態統計によれば、平成7年当時の平均初婚年齢は夫が28.5歳、妻が26.3歳だったが、平成27年は夫が31.1歳、妻が29.4歳となった。晩婚化が叫ばれるなか、データからその傾向が明らかに読み取れる。

 中国メディアの今日頭条は3日、日本の若者たちがますます晩婚化していると伝え、その理由について説明する記事を掲載した。

 記事は日本人女性たちの社会進出が進んだことで、家庭を持つことを「最も素晴らしい人生を過ごすための唯一の道だと見なさなくなっている」と説明。また、日本人男性たちは「女性を追い求めることに恥ずかしさや面倒くささを感じるようになっているのではないか」と考察した。

 また、結婚を望む日本人の男女に共通する問題点として「相手に対する期待が高すぎる」という点もあると指摘、「彼らはハイレベルな収入、ルックス、教育背景を持つ幻想の世界にしかいないような相手を求めている」と主張、こうした点から日本では晩婚化が進み、少子化が進行していると主張した。

 日本では晩婚化と少子化が問題となっているが、結婚をめぐる問題は中国にも存在する。中国では一人っ子政策のもとでの産み分けによって男性のほうが女性よりも圧倒的に多いという現実がある。また、結婚願望があっても中国では男性に経済力がないと結婚しにくいという問題もある。

 中国では結婚に加え、子どもをもうけることも親から強く期待されるが、養育費などの要素も結婚の前に立ちはだから高いハードルになる。また一般的に中国人女性は、家を購入するだけの経済力を持っているかどうかを結婚相手に望む条件の1つとしており、これは中国人男性にとって厄介な障害だと言えるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)