中国メディア・今日頭条は11日、「日本を旅して初めて分かる、日本の高速道路にある『特殊』サービス」とする記事を掲載した。以前、高速道路の高速道路のパーキングエリアにある自動販売機の充実ぶりに中国人が感動したことを紹介したが、今度はどんな「特殊サービス」に感銘を受けたのだろうか。

 記事は、日本の高速道路が有料であり、しかも、高額であると紹介。1人で高速道路を利用するなら、新幹線のほうが安価であり、3人乗ってようやく割安になるレベルだと説明した。一方で、高速道路上にはほぼ一定の間隔で大型の休憩施設であるサービスエリア(SA)と小型施設のパークングエリア(PA)が存在し、飲食や物販のほか、様々なサービスが充実していると伝えた。

 そのうえで、SAやPAの様子を実際の画像を用いて解説。まるでテーマパークのような外観のSAや、デパートやホテルのように「コンシェルジュ」が待機している場所があること、飲食店はバリエーションに富み、焼き立てパンを販売する店があるほか、冷水やお茶が無料で飲める設備もあるとした。広々として清潔感のあるトイレについても紹介している。

 さらに、特徴的なサービスを提供するSAやPAについても言及。東名高速道路の足柄SAにはドリンクを飲みながら足湯を楽しめるラウンジがあること、新東名高速道路の浜松SAではピアノ工場の街にちなんで演奏室が設けられ、定期的に演奏が行われていることなどを例として示した。

 記事を見た中国のネットユーザーからは、「確かに、(中国との)差は大きすぎる……」、「日本の鉄道と高速道路の休憩エリアには現地のグルメがある。われわれのところには値段の高いブタのエサしかない」、「こんなSAを作るなんて、変態だ」などといった意見が寄せられた。

 高速道路のSA・PA巡りは、一般道の「道の駅」巡りと同様、ドライブ旅行を楽しむコンテンツの1つとなっている。ある場所でしか販売されていないレアアイテムを購入したり、ご当地の特産品を使った料理を食べたりするのも楽しいし、それぞれに備えられているスタンプを押して回るのを楽しむ人もいるだろう。長くて退屈になりがちな高速道路の旅を少しでも楽しいものに変える変える・・・それも、SAやPAがに担っている役割の1つなのである。(編集担当:今関忠馬)(写真は中国にあるサービスエリア、写真提供:(C)Liu Junrong/123RF)