英メディアBBCによれば、インドネシアのスマディ運輸相はこのほど、同国のジャカルタとスバラヤを結ぶ鉄道建設について、日本に対して優先権を与えると述べたうえで、建設プランを提出するよう求めた。

 スマディ運輸相は「インドネシア政府は日本に優先権を与える」と表明したうえで、ジャカルタ−スバラヤ間の鉄道は高速鉄道ではないことや土地の大部分が取得済みであるゆえにジャカルタ−バンドン間の鉄道建設よりも費用は安くなること、またインドネシア政府が今回の建設プロジェクトにおいても担保を提供する可能性は低いと表明したという。

 中国メディアの今日頭条は10日付で、ジャカルタ−スバラヤ間の鉄道建設計画はまるで「鶏ガラ」のようだと主張、果たして日本はこの「鶏ガラ」を味わおうとするだろうかと問いを提起している。

 記事が用いている中国語の「鶏肋」という言葉は鶏の肋骨つまり鶏ガラを表すが、これは美味しいけれどもわずかしか肉がなく、だからといって捨てるには味があって美味しい、言い換えればあまり役には立たないが捨てるには惜しいものの例えとして用いられる。

 記事がジャカルタ−スバラヤ間の鉄道建設計画は鶏がらのようだと主張したのは、インドネシア政府が担保を提供する可能性が低いという点、またインドネシア側が日本側に関連技術の移転や建設過程でインドネシアの製品を優先的に使用することを要求している点など日本側が得ることのできる利益が決して大きくないと記事は見ているためだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)