中華街は世界各国に存在し、米国にも中華料理の高級レストランは存在するが、米国ではチャイニーズレストランと言えば安く、手軽に食べることができるというイメージが一般的と言えるだろう。

 一方、寿司は近年、世界的に人気が高まっている日本料理の1つであり、米国など一部の国では「高級料理」として認識されているが、中国メディアの捜狐は12日、米国の寿司レストランの経営者の多くは中国人だと伝え、「中国人が寿司レストランを経営する理由」について考察している。

 記事は、米ワシントンD.C.で寿司レストランを経営する中国人の話として、「米国人は中華料理に対して、安い料理であり、中華レストランは油でベタベタした店内というイメージを抱いている」と紹介。より儲かる仕事として、寿司レストランを経営することを決めたと伝え、「安さで勝負せざるを得ない中華料理と違い、日本料理は安さを追求する必要がなく、寿司レストランを経営することで生活は楽になった」と紹介した。

 続けて、中国から米国に移民する人の数は1980年の38万4000人から13年は200万人に増加していることを伝えつつ、英語が話せない中国人の多くは生計を立てるために飲食店の経営に乗り出すと紹介した。

 しかし、中華レストランは全米に4万店も存在することを指摘し、「競争が激しいうえに、中華料理は安いイメージがあるため価格を引き上げられない」とし、そのため一部の中国人は寿司レストランや日本料理店の経営に乗り換えると紹介。今や米国で寿司レストランや日本料理店を経営する中国人は数千人に達すると伝えた。

 米国で寿司や日本料理が高いブランドイメージを確立できたのは、日本の先人たちの努力があることは想像に難くない。中国人が提供する寿司や日本料理は紛れもない偽物であり、日本の先人たちが築いたブランドイメージへのタダ乗り行為だ。日本料理は生モノを扱う場合も多いため衛生管理が非常に重要となるが、中華料理は生モノを扱わないため中国人の衛生管理には大きな不安が残る。中国人が経営する寿司屋などで食中毒などのトラブルが起きれば、米国における寿司や日本料理のブランドイメージが崩壊する危険性も存在する。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)