中国サッカー代表は2002年のワールドカップ(W杯)に出場して以来、すでに3大会連続で本大会への出場を逃している。卓球で圧倒的な強さを見せる中国だが、サッカーでは低迷を続けているのが現実だ。

 中国メディアの東方頭条は15日、低迷する自国のサッカー代表に対し、中国国内では改革を求める声が高まっているものの、成果を挙げられていないことを指摘、「中国サッカー界が抱える問題」について考察している。

 記事は、中国サッカー界が改革を行うのは「実は簡単」だと指摘し、それは日本に学べば良いと指摘。日本がサッカーを強化してきたノウハウを学ぶことができれば、人口の多い中国は日本より速くサッカーを強化できるはずだと論じた。

 一方、中国がスポーツ分野で強いのは「チームワーク」が求められない少人数制の競技が多いことを指摘する一方、サッカーは非常に特殊なスポーツであり、「経済力、選手をサポートする人材、自国リーグの競技レベル、選手たちの身体能力や知的能力などが総合的に高くなければ他国に勝つことはできない」と主張。中国は経済力と自国リーグの競技レベルについては大きな進歩を遂げたものの、他の点については進歩できていないのが現実だと論じた。

 また記事は、中国人が団体競技を苦手とするのは「中国人にチームワークが欠けている」ためという指摘について、中国人は誰もが「協力して何かを成し遂げるという教育を受けたことがない」と指摘。中国人が受けてきた教育は「服従」であり、「協力」ではないとし、家庭でも学校でも職場でも中国人が行うのは「服従」であるため、中国人にチームワークが欠けている」のが当然であり、中国サッカーが強くなるためには幼少から「協力すること」を教育で教えることが大切との見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)