健康のことを考えて、できるだけ間食を控えている人は多いはず。しかし、最新の栄養学によると、おやつを食べたほうがやせられる、おやつを食べたほうが健康になれる、ということが明らかになってきているといいます。

■間食をとったほうがいい理由

『太らない間食 最新の栄養学がすすめる「3食+おやつ」習慣』(足立香代子著、文響社刊)では、「食べるほどに健康になれ、そして何より太らない」間食のとり方を紹介しています。

では、間食をすることで、どのようなことが期待できるのでしょうか。

1、体型維持・ダイエットにつながる

私たちはなぜ太ってしまうのか。そこには、血糖値の上下が大いに関係しています。血糖値が急激に上がるものを食べると下がるのも急激になり、強い空腹感を覚えてしまいます。

その空腹感を埋めたいがために、人はドカ食いをしてしまい、太ってしまうのです。

逆にいえば、血糖値の乱高下さえ避けることができれば、ドカ食いせずにすみます。そこで、こまめに間食をとって空腹を満たすことにより、血糖値が急激に上下しないようにすることが有効なわけです。

2、仕事や勉強がはかどる

間食の役割はただ空腹を満たすだけではありません。ストレスを解消し、集中力を維持することにも役立ちます。

逆に、間食を食べたい気持ちをガマンしていると、その時間は脳の働きが鈍って、思うような成果を出せなくなってしまうことすらあるそう。

上手な間食で心も満たすことで、ストレスフリーな生活を送ることができ、集中力も維持できるようになるのです。

3、体力・健康アップ

本書によれば、普段の食事だけで、十分な栄養をとりきれている人は実はあまりいないのだそう。つい食事バランスが偏ってしまっている人が多いのです。

間食は、普段の食事とは違うものをとることが多いもの。だからこそ、間食が1日の栄養バランスを改善するチャンスになるというわけです。

たとえばヨーグルトを食べる、ナッツ入りのチョコレートを食べる、フルーツを食べる。それだけで、1日の栄養バランスを整えることができます。

本書では他に、「クッキーよりもチョコレート」「大福よりもシュークリーム」「梅おにぎりよりも鮭おにぎり」など、普段、私たちがコンビニやスーパーで買うお菓子も、食べ方を少し工夫するだけで、体にいい間食に早変わりするという例が数多く紹介されています。

間食をガマンしすぎた反動でドカ食いしてしまった経験のある方はチェックしてみる価値なのではないでしょうか。

(新刊JP編集部)