2014年に出版された村上春樹氏の短篇集『女のいない男たち』(文藝春秋刊)が文庫化および電子書籍化され、10月7日に発売される。

『女のいない男たち』は、2005年に発表された『東京奇譚集』以来9年ぶりの短編集として話題になり、2014年4月18日の発売日には発行部数が30万部に達した。

本書には、表題作のほか、「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」の全6篇が収められており、村上作品にしては珍しく「まえがき」が付されていることも、ファンにとっては見逃せないポイントのひとつだ。

また、『女のいない男たち』の電子書籍化に合わせ、『パン屋再襲撃』『TVピープル』『レキシントンの幽霊』(いずれも文藝春秋刊)の短篇集3作も、同日に電子書籍版が発売される。

『パン屋再襲撃』は長篇小説『ねじまき鳥クロニクル』の原形となった「ねじまき鳥と火曜日の女たち」など、6篇の傑作が収録されている。

電子書籍で村上ワールドを堪能してみてはいかがだろうか。

(新刊JP編集部)