朝晩が冷え込むようになってきたこの時期になると一層恋しくなり、そして好きならば、毎日食べても飽きないのがラーメンだ。

自分の住む街のちょっとおいしいお店から、誰もが知る名店、最近できた注目店など、あれこれアンテナを張り巡らせているラーメンファンの情報網をより分厚くしてくれるバイブルが『ラーメンWalker』。

■激ウマ名店に、個性的な新店。ラーメン新時代を見逃すな!

その最新版となる『ラーメンWalker2017』(KADOKAWA刊)は北海道、東京23区、武蔵野・多摩、千葉、埼玉、神奈川、栃木、東海、関西、福岡・九州の全10地区の激うまラーメンの「最旬」を紹介している。

・鯛、フグ、生姜が最新の流行となっている激戦区・東京ラーメン

『ラーメンWalker東京23区2017』

・進化形鶏白湯や濃厚煮干し、佐野ラーメンの新潮流など、進化速度が速い栃木ラーメンラーメン

『ラーメンWalker栃木2017』

・サンマやサバを使った斬新スープや牛白湯、NEOつけ麺など個性派&実力店が続々とオープンしている関西ラーメン

『ラーメンWalker関西2017』

などなど、各地のラーメン動向を交えて、名店や新店を取り上げている。

■ラーメン通のバイブル「ラーメンWalkerグランプリ」で起きたトラブルとは

本誌の注目は、なんといっても今年で5年目を迎えた「ラーメンWalkerグランプリ」だ。各エリアで操作・調整一切なしのガチランキングを行い、2016年度のグランプリがついに決定! 

総合部門20軒、新店部門10軒の各地区の激うまラーメン店を選出しているこのグランプリだが、各エリアによっては店舗掲載ができないケースもあるそうで……。

その理由は「店主がガンコで掲載許可が下りない」というわけではなく、こんな事情がある。

■「仕込みなしのガチランキング」は編集者泣かせ?

ラーメンウォーカー統括編集長・矢野高宗さんによると、業態の変更や休業などで、グランプリに投票されたメニューが消滅していたり、お店自体がなくなったりと「事実上誌面で紹介できない」というケースがあるという。

たとえば、今回のグランプリで『ラーメンWalker武蔵野・多摩版』、「新店部門」の1位となった「貝出汁しっぽりラーメン純子」(立川市)が7月末をもって突然の休業。

さらに、2位の「楽観(赤)」(立川市)は大リニューアルにより、投票してもらったメニュー自体が消滅という困った事態に。結局、繰り上げ当選などの措置をあえて取らずに、今回は「1位2位が空位」のままの発表となっている。

ラーメンの知識人から構成されたラーメンWalker百麺人100名の投票と読者やWEBユーザーの投票で、何の手心も加わってない「ガチランキング」ならではの苦労が多々あるよう。

『ラーメンWalker2017』第2期3版は10月27日、第3期4版は11月18日発売予定。秋の食べ歩きに、ラーメン界の今がわかる本誌を参考にしてみてはいかがだろうか。

(新刊JP編集部)