[J1第2ステージ14節]浦和 4-0 G大阪/10月1日/埼玉
 
 柏木の縦への意識が浦和の先制点を生むきっかけになった。6分、右サイドからの駒井のクロスをペナルティエリア付近で受けた柏木は、すかさず前方へパス。本人は、このシーンを次のように振り返っていた。

【浦和 4-0 G大阪 PHOTO】 宿敵G大阪相手に浦和が4発快勝!
 
「(駒井)善成にはマイナスを狙ってと言っておいた。俺のところは基本的フリーだからと。武藤が縦に抜けてくれるというのを感じていたので、俺は武藤しか考えてなかった」
 
 柏木の縦パスに抜け出した武藤はゴール前に流し、そのボールを最後は高木が決めている。早々と奪った先制弾を、柏木も完璧というようなニュアンスのことを言っていた。
 
「最近は(自分のプレーが)ゴールにつながっている。試合を通して落ち着いてプレーできていますね」
 
 ただ、柏木は課題も口にした。
 
「ちょっと裏に出すパスがね、合ってないというか。プレーの幅を広げていかないといけない」
 
 G大阪に4‐0と完勝しながらも、そうした言葉が出てくるのは10月の代表戦を意識しているからでもあるだろう。
 
「できれば、今回の代表戦には出たい。イラク、オーストラリアの試合をそれぞれ見たけど、守備の局面でプレスをかけてくる。イラク戦ではそんな中で簡単に叩きながらスペースを狙えばチャンスがあるなと。改めてパスをできる人が必要かなと思っているので、そこを意識してプレーしていきたいです」