10月1日(現地時間)、ブンデスリーガ第6節が行なわれ、ドルトムントはレバークーゼンに0-2で敗れた。
 
 4日前のチャンピオンズ・リーグ、レアル・マドリー戦からはスタメンを2人入れ替えて難敵とのアウェーマッチに臨んだドルトムント。これまで2列目の位置で活躍してきたゲレイロは初めてSBの位置に就き、香川は今回もベンチスタートとなった。
 
 試合は開始からレバークーゼンが積極的に仕掛け、3分にチャルハノールがFKから直接ゴールを狙い、9分にはエルナンデスが決定的なヘディングシュートを放つが、これはGKビュルキに阻まれる。
 
 しかし、これで得たCKからメーメディのフリーでのヘディングシュートが炸裂し、10分で早くもホームチームに先制点がもたらされた。
 
 ドルトムントはその後、ボールポゼッションを高めて反撃に出るも、相手の守備が堅く、またゲレイロの位置が変わったこともあってかプレーがスムーズにいかず、これまでの試合のようにチャンスを作り出せない。
 
 19分にピシュチェクのスルーパスを受けたオーバメヤンがGKと1対1となるも決められず。彼は後半にも自身の突破から再び決定機を迎えるも、やはりGKレノとの対決に敗れることとなる。
 
 後半、49分にレバークーゼンはカンプルが強烈なシュートを放ち、ドルトムントはその1分後にオーバメヤンがフィニッシュに持ち込むなど、互いに積極的な姿勢を見せる。
 
 前半同様、ボールポゼッションではドルトムントが上回るが、デンベレの突破等を除けば、効果的な攻撃を見せられないアウェーチームは決定的なチャンスを作り出せない。
 
 後半開始とともにエムレ・モル、シュメルツァーを投入していたトゥヘル監督は、最後の交代選手に香川を選択。71分、3節ダルムシュタット戦以来、4試合ぶりにピッチに立った香川は、ファーストタッチで左のデンベレに縦パスを通し、その後の好機に繋げた。
 
 ドルトムントはこの後、少し攻撃が活性化し、香川も前後左右によく動いてボールを引き出そうとしていたが、試合を決める次の1点はホームチームにもたらされた。
 
 79分、交代出場のフォラントからスルーパスを受けたチャルハノールが左サイドからグラウンダーのクロスを入れると、中央で走り込んだエルナンデスが合わせて、リードを2点に広げたのである。
 
 81分、GKレノがパンチングでクリアしたボールを香川がペナルティエリア内で得るも、シュートはゴールマウスを大きく外れ、87分にはオーバメヤンがピシュチェクのクロスからネットを揺するも、オフサイド判定でゴールは認められなかった。
 
 零封されたドルトムントは今シーズン、早くも2敗目。首位バイエルンがケルンと引き分けたことで、勝点差を縮めるチャンスだったが、逆に差は4に広がり、ヘルタ・ベルリンに2位の座を奪われてしまった(ボルシアMGが勝てば4位に落ちる)。
 
 疲れのせいか、戦術のせいか、フィールドプレーヤーのほとんどが精彩を欠いたドルトムント。『ビルト』紙の採点も、ほとんどの選手が4か5(1〜6段階で少ないほど高評価)という厳しいもので、香川は4だった。
 
 代表ウィークのための小休止を経て、ブンデスリーガ7節は10月14〜16日に行なわれる。ドルトムントはヘルタと対戦。直接対決で、順位を取り戻すことができるか。