[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]日本2-1イラク/10月6日/埼玉

 またもホームでの勝利がお預けかと思われた後半アディショナルタイム。左サイドからのFKが撥ね返されると、このこぼれ球の落下点に入った山口蛍がダイレクトで右足を振りぬく。放たれたシュートは鋭くゴールネットに突き刺さった。

 ヒーローとなった男は試合後のインタビューで、淡々と試合を振り返った。
「途中から入ったのでなにか仕事しなくちゃいけないと思っていました。流れを変えられるようになんとかしようとプレーしました」

 勝ち越し弾となったアディショナルタイムのボレーシュートについては、次のように語った。
 「いつもだったらふかしてしまうところを決められてよかったです」

 過去2試合の戦いぶりから、代表チームへの不信感は募り、この日も2戦2敗のイラク相手に辛勝。状況は決して前途洋々ではない。しかし、劇的勝利の立役者は、「とにかく勝ち進んで、勝点を積み重ねていかないといけない。次もしっかり勝っていきたい」と前を見据えた。

【日本 2 - 1 イラク|PHOTOギャラリー】劇的な一戦を写真で振り返る!