10月9日(現地時間)、ロシア・ワールドカップ欧州予選が行なわれ、イタリアはマケドニアを3-2で下した。
 
 前半24分にベロッティのゴールで先制するも、後半はホームチームの反撃を受け、57分にヴェッラッティのパスミスからネストロフスに単独ドリブルからのシュートを許して同点とされる。
 
 さらにその2分後にも、自陣でボールを失い、混戦からハサニの勝ち越しゴールを決められて、窮地に追い込まれた。
 
 しかし、75分にカンドレーバの右からのクロスをインモービレが押し込んで追い付くと、アディショナルタイムには再びカンドレーバの浮き球のクロスがインモービレの逆転ヘッド弾を呼び込み、イタリアが劇的なかたちで勝点3を手にした。
 
 スペイン戦同様、ミスで失点し、そこから盛り返したイタリア。内容的に反省すべき点は多々あるものの、10月の2連戦で勝点4という最低限の目標はクリアした。
 
 試合後の各選手、監督のコメントは以下の通り(『コリエーレ・デッロ・スポルト』紙等による)。
 
インモービレ
「後半、我々はプレーの強度に欠け、同じミスをして逆転を許してしまった。このレベルでは、ミスが多ければ簡単にやられてしまう」
 
「そんな状態から勝てたことは、非常に重要なことだ。それに、スペイン戦同様、今回も時間帯によって良いプレーを見せられた。今日は幸せな気分だ。このまま勝利を重ねて、ロシアまで駒を進めたいと思う」
 
ベロッティ
「代表初スタメンの試合で初ゴールを挙げられて嬉しい。試合を振り返ると、我々は最後まで苦しめられたし、幸運にも恵まれたかたちだ。パスミスでゴールも与えてしまった。まだまだ強くなっていかないと。それでも、勝点3を取れたのは大きい。個人的には、よりプレーを改善していきたい」
 
ヴェッラッティ
「とても難しい試合だった。僕のミスがなかったとしても、マケドニアは手強い相手だったと思う。我々は10分ものあいだ、混乱に陥ってしまった。それでも、最後には勝って、我々が偉大なチームであることを見せられた。結果は妥当でフェアなものだと思う」
 
ブッフォン
「とても奇妙な試合だった。我々は試合を支配し、チャンスも多く作ったが、わずかなミスで苦しめられた。勝てたことは重要だし、我々は強いハートと魂を見せつけることができた。ここまでの3試合で勝点7という結果は、良いものだと思う」
 
ヴェントゥーラ監督
「(失点して混乱に陥った)10分間、我々はチームではなくなってしまった。しかし、ここで持ち直し、元のイタリア代表チームに戻ることができ、勝利を奪った。インモービレは良い仕事をしたが、彼だけではない。チーム全体が最初からチャレンジする姿勢を見せていた」