ロシアワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア対UAEは10月11日、サウジアラビアのジェッダで行なわれ、ホームのサウジアラビアが3-0で快勝した。
 
 中東勢対決の一戦は、前半をともに無得点で折り返す。試合が動いたのは73分、サウジアラビアは途中出場のファハドが目の覚めるようなダイレクトボレーを突き刺し、均衡を破った。
 
 さらにサウジアラビアは6分後、自陣からのロングカウンターで敵陣に攻め込むと、最後はナワフが左足でねじ込み、2-0とリードを広げる。
 
 一方のUAEもエースのオマルを中心にチャンスを掴むものの、決め手を欠き、得点を挙げることができない。逆に後半ロスタイムには、サウジアラビアに直接FKを決められ万事休す。
 
 結局、サウジアラビアが3-0で勝ち、勝点10としてグループBの単独首位に躍り出た。グループBの2位はオーストラリアで勝点8。以下、3位に日本(勝点7)、4位UAE(勝点6)、5位イラク(勝点3)、6位タイ(勝点0)と続いている。
 
 日本は、11月15日に埼玉スタジアム2002でサウジアラビアと前半戦最後となる第5戦を戦う。勝てば、ワールドカップ出場圏内に入るだけでなく一気に首位に躍り出る可能性もある一方で、敗れれば首位に勝点6差を付けられ、2位以内に与えられるワールドカップ本大会出場にも黄信号が灯る。日本はオーストラリア戦に続き、今予選の大きなヤマ場を迎えることになる。