10月11日のロシアワールドカップ・南米予選第10節、アルゼンチンがパラグアイと対戦し、ホームで0-1と敗れた。
 
 17分にデルリス・ゴンサレスの一撃で先制されたアルゼンチンは、47分に相手のハンドでPKを獲得。しかし、セルヒオ・アグエロが蹴ったシュートは、相手GKのフスト・ビジャールの好セーブに阻まれてしまう。
 
 その後も攻め立てたアルゼンチンだが、最後まで追いつくことができず、ホームで手痛い敗戦を喫してしまった。
 
 5日前のペルー戦でも引き分け(△2-2)に終わっていたアルゼンチンは、3戦未勝利で大陸間プレーオフ圏内の5位に転落……。これにはチームの面々も落胆の色を隠せないようだ。
 
 PKを外していわば戦犯となってしまったアグエロは、アルゼンチンメディア『TYCスポーツ』の試合後のインタビューで、「何もない。今日は本当に酷い内容だった。言い訳はできない」と自身のプレーを振り返った。
 
 59分から出場したパウロ・ディバラは「僕らは全てのことを考えていかなくてはいけない。ワールドカップにいけなくなるかもしれないということについてもだ」とチームの現状に危機感を強く募らせた。
 
 また、この10月の南米予選2試合でエースのリオネル・メッシを怪我のために欠いたことを嘆いたのが、アンヘル・ディ・マリアだ。
 
 試合後のインタビューでディ・マリアは「レオがいないと物事は難しくなるんだ。彼はいつだってゲームを決定づけているからね」とコメントし、絶対的エースの不在がアルゼンチンの低迷に繋がっていることを明かした。
 
 そのメッシの代わりにキャプテンマークを巻いてピッチに立ったハビエル・マスチェラーノは「言うことはほとんど何もない。僕たちの2試合が悪くて、たくさんの心配事がある」と10月の代表戦を総括した。
 
 精神的支柱のマスチェラーノは「チームの心構えを改める必要があるのは明白だ」とチームの改善点を指摘。同時にアグエロは「僕たちは頭を上げて、前を向き続けなければならない」と11月の南米予選での巻き返しを誓った。
 
 アルゼンチンは11月11日にアウェーで宿敵ブラジル、同15日にホームでコロンビアと対戦する。エースのメッシも復帰濃厚のため、アルゼンチンとしては絶対に落とせない代表ウィークとなりそうだ。