来年のU-20ワールドカップ出場に向け、U-19アジア選手権に臨む日本代表が12日(現地時間)、決戦の地バーレーンで初調整を行なった。
 
 内山篤監督率いるチーム一行は、直前合宿を行なったドバイ(UAE)から前日にバーレーン入り。14日のグループ初戦・イエメン戦に向け、フィジカルトレーニングやハーフコートでの実戦形式の練習などのメニューを約1時間半こなした。
 
 主力として活躍が期待される三好康児(川崎)もフルメニューを消化。10日にUAEで行なわれた練習試合で1得点・1アシストを決めるなど、「暑熱対策も十分にできているので、コンディションの部分は問題ない」と力強く言った。
 
 今季は所属する川崎で頭角を現わし、ここまでJ1リーグで14試合・3得点と目に見える形で結果を残している。ユースから昇格した昨季(リーグ3試合・0得点)に比べて成長を遂げた背景には、コンディションの整え方、練習への取り組み方を意識的に改善させたことがあったという。
 
 加えて、川崎の風間八宏監督への感謝の想いも忘れない。
 
「サッカーに関しては色々と教えてもらえましたし、細かい部分にまでこだわっていけというのはプロになって意識させられた部分。自分のサッカー観を、ワンランクも、ツーランクも上げてくれた」
 
 10月12日(日本時間)に今季限りでの退任が発表された指揮官への感謝の気持ちを形で表わすためにも、今大会で飛躍を遂げる姿を見せたい。5大会ぶりのU-20ワールドカップ出場権獲得へ「ドリブルやミドルシュートが武器なのでそこを活かしたい」
 
「アジアの戦いはJリーグとは違った戦いになるとは思いますけど、Jリーグで試合に出て得点を決めたりした自信は変わらないので、前面に出していきたい」と意気込みを見せた。
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)