U-19アジア選手権に出場している日本は14日(現地時間)、イエメンとのグループリーグ初戦に臨んだ。
 
 4-4-2システムでスタートした日本は、小川航基(磐田)、岸本武流(C大阪)が2トップを形成。左右のサイドハーフは、三好康児(川崎)、堂安律(G大阪)が務め、2ボランチには坂井大将(大分)、神谷優太(湘南)が入った。
 
 最終ラインは、右から岩田智輝(大分)、冨安健洋(福岡)、中山雄太(柏)、舩木翔(C大阪U-18)が並び、GKには小島亨介(早稲田大)が先発した。
 
 立ち上がりからボールポゼッションで優位に立った日本は、右サイドの堂安や前線の小川らにボールを集めるも、自陣に引いたイエメンを崩し切れない。11分には中盤でフリーになった三好が得意の左足でミドルシュートを放つも、これは大きく枠を外した。
 
 その後もボールを支配した日本だが、目立ったチャンスは作れない。逆に、中盤でのパスミスからカウンターを受けるなど、リズムに乗りきれないまま前半をスコアレスで折り返した。
 
 だが、後半早々に試合は動く。47分、日本はゴール前でFKを獲得すると、神谷のキックに小川がヘッドで合わせて均衡を破る。
 
 先制した日本は、追加点を狙うべく58分に岸本に代えて岩崎を投入。すると78分、左サイドを突破した堂安がシュート。ボールがポストに跳ね返り、これを岩崎が押し込んで貴重な追加点を奪う。
 
 余裕が出た日本は、その後も危なげない試合運びを披露。88分には、途中出場の原輝綺(市立船橋高)が駄目押しの3点目を決めて勝負あり。5大会ぶりのU-20ワールドカップ出場権獲得に向けて、幸先良いスタートを切った。

取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)