明治大が関東の頂点に輝いた。
 
 前期を終えて2位に勝点5差をつけて首位に立っていた明治大は後期再開から6戦全勝。2位に勝点13差をつけて独走態勢に入り、優勝をかけて慶應義塾大との一戦に臨んだ。
 
 この試合で明治大は、J1の甲府入りが決まっている小出、道淵、同じくJ1の大宮入りが内定している河面もスタメンに名を連ねた。
 
 しかし、先に試合を動かしたのは慶應義塾大だった。15分、左サイドで得たFKから、ゴール前のこぼれ球に田中が反応し、ゴールネットを揺らした。
 
 先手を取られた明治大だったがここから反撃に出る。28分、左サイドからのクロスがファーサイドに流れると、ゴール前で待っていた土居が押し込み、同点弾を挙げた。
 
 試合を振り出しに戻した明治大がさらに相手ゴールに襲い掛かる。45分、右サイドから低い弾道のクロスが送られると、ゴール前で受けた丹羽が相手DFをかわしてシュート。ボールはゴール左に吸い込まれ、明治大がリードを奪った。
 
 後半に入って明治大は何度も決定的なピンチを迎えたが、小出を中心に守り切り2-1で試合終了。明治大が慶應義塾大を下して、6年ぶり4度目の戴冠とともに史上最速優勝を果たした。