10月18日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージ第3節が開催され、岡崎慎司の所属するレスターはホームでコペンハーゲンと対戦した。
 
 レスターはコペンハーゲンの洗練された組織の前に手を焼いたが、自分たちが自信を持つロングボールからのカウンターを中心に攻めに転じると、40分にヴァーディーのクロスボールをイスラム・スリマニが頭で折り返すとペナルティーエリア内中央で待っていたマハレズが詰めて先制に成功する。
 
 後半もカウンターを中心に試合を優位に進めたレスターは、コペンハーゲンに付け入る隙を与えず、結局1-0で勝利。3連勝を飾ってグループ首位を堅持し、突破に向けてまた一歩前進した。
 
 注目の岡崎は85分にエースのジェイミー・ヴァーディーに代わって投入され、自身のキャリアで初めてCLのピッチに立った。
 
 1点をリードした状況下で2トップの一角に入った岡崎は主に最前線からプレッシャーをかける守備的な役割に従事する。
 
 投入直後から相手ボールホルダーに猛烈なダッシュで寄せにいったプレーに代表されるように、日本代表FWは最終ラインを上げて押し込みにかかるコペンハーゲンのビルドアップを阻害した。
 
 出場時間はわずか5分。さらに守備のタスクが大きいなかでのプレーはストライカーとしての働きを嘱望する岡崎にとって本意ではないだろう。
 
 しかし、指揮官のクラウディオ・ラニエリが求めたファーストディフェンダーとしての仕事を懸命にこなす姿勢は、かならず次に繋がるはずだ。
 
 チームがグループ首位を走り、決勝トーナメント進出に前進するなかで、日本人プレーヤー13人目となるCL出場を果たし、キャリアにまた一つ印をつけた岡崎。今後もその動向からは目が離せない。