10月19日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦のアル・ジャイシュ(カタール)対アル・アイン(UAE)が行なわれ、2-2のドローに終わった。これにより、第1戦を3-1でモノにしていたアル・アインが決勝進出を決めている。
 
 アル・アインは、元鹿島のカイオ、UAE代表の10番オマルを中心に前半から攻めたてるも、なかなか相手ゴールを割ることができない。
 
 膠着した展開のなか、そのカイオとオマルが試合を動かした。57分、左サイドでボールを持ったカイオが中央にパスを送ると、タイミング良く飛び出したオマルがトラップから冷静にシュートを沈め、先制点を挙げた。
 
 しかし、先制を許したアル・ジャイシュが反撃に出る。67分、ロマリーニョのゴールで1点を返すと、81分にはまたしてもそのロマリーニョが強烈なミドルシュートを突き刺し、逆転に成功する。これで2戦合計スコア4-3とし、1点差まで詰め寄った。
 
 反撃ムードが漂う中で迎えた後半アディショナルタイム、試合を決めたのはオマルではなく、オマルの兄であるムハンマドだった。クロスから強烈なボレーを放つと、相手GKが弾いたボールを自ら押し込み、同点弾を挙げた。このゴールでアル・アインが2戦合計スコア5-3とし、決勝へと駒を進めた。
 
 11年ぶりの決勝進出を決めたアル・アイン。2003年以来の優勝をかけて、全北現代とFCソウルの勝者との決勝に臨む。なお、決勝は第1戦が11月19日、第2戦が同26日に行なわれる。