10月19日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージ第3節で、バルセロナとマンチェスター・Cが激突する。
 
 グループCの行方を左右するビッグマッチに臨む両クラブには、双方でプレーした経験を持つ関係者が複数在籍している。
 
 マンチェスター・Cのプレーヤーの中には、今夏に移籍したクラウディオ・ブラーボを始め、バルサのカンテラ出身者でバルサBとセルタで、現バルサ指揮官のルイス・エンリケの薫陶を受けたノリート、現在は構想外となっているもののトゥーレ・ヤヤといった元バルサの面々が顔を揃えている。
 
 さらにスタッフもフットボールディレクターを務めるチキ・ベギリスタイン(1988-95在籍、2003-10年6月までテクニカルディレクター)や監督のジョゼップ・グアルディオラ(1990-2001在籍、2007-12までバルサBとトップチームの監督を歴任)、アシスタントコーチのミケル・アルテタ(1999-2002までバルサBでプレー)などバルサとゆかりの人物が多い。
 
 一方のバルサにも2011-13シーズンにマンチェスター・Cでプレーした経験を持ち、今夏にビジャレアルから加入したデニス・スアレスが在籍するなど、両クラブの結びつきは深い。
 
 両者の過去の対戦成績はバルサの4戦全勝と、スペインの雄がマンチェスター・Cを圧倒している。
 
 初対戦は、2013-14シーズンの決勝トーナメント1回戦。エティハドで行なわれた1stレグではダニエウ・アウベスとリオネル・メッシの2ゴールで完封勝利。続くバルサホームの2ndレグでも、この2人が得点を挙げて、マンチェスター・Cを下している。
 
 翌シーズン、またしても同じラウンドで激突した両者だったが、ここでもバルサは違いを見せつける。
 
 敵地での1stレグをルイス・スアレスの2ゴールで2-1と先手を取ると、カンプ・ノウでの2ndレグでは相手の猛攻を退け、イバン・ラキティッチの得点を守り抜いて1-0で勝利した。なお、バルサはこのシーズンに4年ぶり5度目の欧州制覇を成し遂げている。
 
 ちなみにマンチェスター・Cは、過去4試合のうち3試合で退場者を出している。そうした傾向を踏まえると、今回の対戦も荒れた展開になる可能性は小さくない。
 
 さらにカンプ・ノウで迎える両者5度目の対戦では、イングランド勢に対してホームで18勝11分け2敗と好成績を残すバルサが、スペイン勢とのアウェーゲームを2勝1分け6敗と苦手とするマンチェスター・Cに対し、優位に立っていると言えるだろう。
 
 しかし、マンチェスター・Cにはバルサを知り尽くしているグアルディオラが今シーズンから就任しているため、そうしたバルサ優位の風潮を覆す結果を残すことも十分に考えられる。
 
 グループステージ最注目の一戦は、日本時間10月20日3:45にキックオフする。