千葉県市川市にあるサッカースクール「アーセナルサッカースクール市川」は1月12日、元日本代表GKコーチのリカルド・ロペス氏がクラブのテクニカル・ディレクター(TD)に就任すると発表した。
 
 クラブ代表の幸野健一氏同席のもと、市川市内で行なわれた記者会見にR・ロペス氏本人が出席。日本の育成年代強化に携わる意気込みなどを語った。
 
「今回、このスクールに入ることは私にとっても新しいチャレンジ。子どもたちに私の持っているすべての力を出したいと思う」と切り出したR・ロペス氏は、2014年のブラジル・ワールドカップ後に発足したアギーレジャパンで日本代表GKコーチを務め、その後ハリルホジッチ監督に体制が変更となってからも同コーチとして昨年7月まで任務をまっとうした。
 
 R・ロペス氏はサッカースクールでの指導について「現代サッカーにおけるいろいろな技術を取り入れていくだけでなく、あらゆることに尊敬する気持ちを伝えたい。サッカーはスポーツであるだけでなくライフなので、プレーだけでなく周りの環境も含めて尊敬することを伝えたい」と話した。
 
 また、日本の育成環境についても次のような意見を述べた。
「日本ではグラウンドが少なく、サッカーをする時間がアルゼンチンやブラジルなどの世界のサッカー大国に比べると少ないので、アーセナルサッカースクールのような環境が提供できる場所を増やしてほしい。そうすれば、子どもたちがサッカーをする時間が増えて、サッカー大国にも近づいていける」
 
 元日本代表GKコーチが加わったことで、クラブそして日本のGK育成に、今後どのような波及効果が見られるのか興味深いところだ。
 
 また、アーセナルSS市川では、今回のR・ロペスTD就任に伴い、小学6年と中学3年(高校1年・2年も可)を対象に、2017年度のGKセレクションを練習会形式で開催することを発表している。
 
 GKセレクションは、1月28日の18時〜20時(受付17時30分〜)に北市川フットボールフィールドで行なわれ、参加費は1000円(当日支払い)。セレクションでは、R・ロペスTDによるGKトレーニングが行なわれるという。参加の申し込みは、アーセナルSS市川のホームページ上(http://www.arsenalsoccerschool-ichikawa.com/jp/)にある申し込みフォームから。