浦和レッズが1月14日、さいたま市の大原サッカー場で始動した。負傷でリハビリ中の高木、梅崎、福島を除く26人が約1時間汗を流した。チームは15日に浦和駒場スタジアム(10時開場、入場無料)でファンとの交流イベントのレッズフェスタを行ない、16日から沖縄県東風平町での1次キャンプに突入する。
 
 選手とスタッフはさいたま市内の調(つき)神社で必勝祈願をしたあと、大原サッカー場に移動して練習開始。大勢のサポーターが見守るなか、体幹トレーニング、ボール回し(パスゲーム)、強化走と、身体に刺激を与えるメニューを消化していった。
 
 また練習中には、一時視界を覆うぐらいの雪が降り、練習場全体が幻想的と言える光景に包まれた。その後、再び快晴となり、全体練習を終えると、ファンのサインに応じたり、さっそく自主練をしたりする選手の姿が見られた。
 
 練習後、3年ぶりに復帰した矢島は「以前と変わらず、違和感なくできた。岡山とはレベルが異なるので、高い意識を持って臨みたい」と抱負。今年30歳になる槙野は「目に見える結果を残すことが大切。(今年30代になるが)内面から変わっていきたい」、2年目の駒井は「菊池選手が加わり、ライバルも増えた。お互いに切磋琢磨し合いながら向上していきたい。左足やクロスの精度といった課題を修正し、まず1ゴールを奪い、よりチームに貢献していきたい」と、それぞれ語った。
 
 ペトロヴィッチ監督は浦和で指揮を執り6シーズン目に突入。「素晴らしいシーズンにしたい。言葉にするほど簡単ではないが、ゼロックス・スーパーカップから始まるすべてのタイトルを獲れるように、結果を残すため全力で戦いたい」と目標を挙げた。
 
 チームは沖縄で1次、2次(金武町)キャンプを実施。2月12日にさいたまシティカップのFCソウル戦(13時30分、浦和駒場)、18日にゼロックス・スーパーカップの鹿島戦(13時35分、日産スタジアム)、21日にACLのシドニー戦(未定、埼玉スタジアム)、25日にJ1開幕の横浜戦(未定、日産スタジアム)と、シーズン序盤からさっそく多くの試合が組まれている。
 
 取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)