グラナダの新指揮官に就任することが決定したルカス・アルカラス監督が、現地4日に行われた初の会見で所信表明を行った。


 今シーズン、開幕から極度の不振に陥ったグラナダは、第6節を終えて2分4敗となったところでパコ・ヘメス監督を招聘からわずか3カ月で解任した。だが、Bチームのリュイス・プラナグマ監督が暫定的に指揮したレガネス戦にも0-1で敗れ、ここまで第7節を終えて2分5敗で19位に沈んでいる。


 現役時代を過ごしたグラナダで、3部時代の1995年夏から3シーズンに加え、1部を死守している近年では2013年1月から1シーズン半と、これまで2度に渡り指揮官を務めた経験があるアルカラス監督は、チームが置かれている厳しい状況を認識しながらも残留以外は頭にないことを強調した。


「我々には楽な戦いは待ち受けていない。なぜなら、チームはここまで21ポイントのうち2ポイントしか獲得できていないからだ。シーズン最後まで厳しい戦いが続くだろう。だが、降格という言葉はもう聞きたくないし、その中に我々の名がないことを望んでいる」


 グラナダとは来年6月末までの契約を結んだアルカラス監督は、シーズン途中の就任からチームを残留に導いた前回の在任時の再現をして見せたいとの自信を表した。


「クラブから声が掛かったということは、私ならチームを救えると考えられているということだ。これは私にとっては大きな喜びだ。チームの選手やスタッフ1人1人が自身の仕事をしっかりと行い、毎試合2万人のサポーターがスタジアムを埋めてくれれば、我々は残留を勝ち取れると確信している」