現在、日本代表で通算49ゴールを記録しているFW岡崎慎司。大台の「50」に王手をかけており、10月シリーズの代表戦での達成が期待されている。


 クラブチームならまだしも、試合数の少ない代表チームの活動の中で50ゴールをあげることができる選手は世界でもほんの一握りである。


 そこで今回は、現役の代表プレーヤーの中から「50ゴール」を成し遂げた5人の選手を紹介する。


■ロビン・ファン・ペルシー(オランダ代表)

生年月日:1983.8.6(33歳)

所属クラブ:フェネルバフチェ

代表戦出場数:101試合

代表戦得点数:50

1試合あたりの得点:0.495


 セカンドトップからセンターフォーワードへとポジションを移し、才能を開花させたファン・ペルシー。2013年にパトリック・クライファート氏が持っていたオランダ代表の最多得点記録を更新すると、ついにはゴール数を「50」の大台に乗せた。2014年ワールドカップでの活躍が記憶に新しいが、その後は代表チームの低迷とともに招集の機会も減り、昨年行われたユーロ2016予選では衝撃的なオウンゴールも…。現時点で代表引退は発表していない。


■クリント・デンプシー(アメリカ代表)

生年月日:1983.3.9(33歳)

所属クラブ:シアトル・サウンダーズ

代表戦出場数:130試合

代表戦得点数:52

1試合あたりの得点:0.4


 セカンドトップながら50ゴールを成し遂げたのがデンプシーだ。代表チームで初ゴールをあげた2005年からなんと12年連続で得点をマークしており、ワールドカップやゴールドカップでも抜群の強さを誇る。フラムでの活躍が有名だが、アメリカに戻ってもゴールを量産しており、所属するシアトル・サウンダーズでは現在2シーズン連続で二桁ゴール中。ちなみに、アメリカ代表における最多得点記録はランドン・ドノヴァンの57ゴール。デンプシーはあと5点と迫っている。


ウェイン・ルーニー(イングランド代表)

生年月日:1985.10.24(30歳)

所属クラブ:マンチェスター・U

代表戦出場数:116試合

代表戦得点数:53

1試合あたりの得点:0.456


 弱冠17歳でデビューを果たして以来、常にイングランド代表の中心選手であり続けたルーニー。昨年9月、偉大なるボビー・チャルトン氏の記録を抜き、29歳にしてついにイングランド代表の最多得点記録保持者となった。出場試合数でも記録の更新が迫っており、現在の116試合はフィールドプレーヤーとしては最多(ディヴィッド・ベッカム氏を上回った)。ピーター・シルトン氏が持つレコードは125試合だが、大きなケガさえなければルーニーによって更新されるはずだ。


■リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)

生年月日:1987.6.24(29歳)

所属クラブ:バルセロナ

代表戦出場数:114試合

代表戦得点数:56

1試合あたりの得点:0.491


「代表では輝けない」と言われがちなメッシだが、それでもアルゼンチン代表でゴールを量産してきた。クラブと比較するとペースこそやや劣るが、今年のコパ・アメリカ・センテナリオ USA 2016ではついにガブリエル・バティストゥータ氏が持っていた最多得点記録を更新。同大会後に代表引退の意思を表明したが、周囲の説得もあり復帰を果たした。次のワールドカップに対するモチベーションは並々ならぬものだろう。


■クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)

生年月日:1985.2.5(31歳)

所属クラブ:レアル・マドリード

代表戦出場数:133試合

代表戦得点数:61

1試合あたりの得点:0.458


 代表引退を表明していない選手の中で、唯一60ゴール以上をあげているのが現欧州王者のC・ロナウドだ。これまでC・ロナウドの上にはアイルランド代表FWロビー・キーン(68点)、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(62点)がいたのだが、両者はユーロ2016をもって代表チームからの引退を表明。31歳という年齢ではあるが、アリ・ダエイ氏(イラン代表)の持つ109得点という異次元の記録を抜く選手がいるとすれば、それはC・ロナウドなのかもしれない。


(記事提供:Qoly)