FIFA U−17 女子ワールドカップ ヨルダン 2016のグループステージ第3節が8日に行われ、リトルなでしこ(U−17日本女子代表)とU−17アメリカ女子代表が対戦した。


 ガーナ、パラグアイに連勝を収めた日本は、グループD首位通過を目指してアメリカと激突。チームを率いる楠瀬直木監督は重要な一戦のスタメンに、パラグアイ戦でハットトリックを記録したMF野島咲良らを起用した。


 試合開始から33分、アメリカのGKローレル・アイヴォリーのロングキックを高橋はながクリアミス。するとこれに抜け出したアシュリー・サンチェスがDFを振り切りエリア内へ進入し、最後はGK田中桃子の動きを見て落ち着いてゴール左下へ流し込んだ。日本は今大会初の失点となった。


 0−1で後半に突入して53分、日本はCKから植木理子がヘディングシュート。一度はDFに弾かれるがこぼれ球を再び植木が頭で合わせ、ゴールへ押し込んだ。試合が振り出しに戻る。


 勢いに乗る日本は75分、宮澤ひなたの縦パスに反応した菅野奏音がエリア内で落ち着いてトラップ。そのまま左足を振りぬくと、シュートはGKアイヴォリーの逆をつき、ネットを揺らした。


 さらに77分、左サイドでボールを持った宮澤ひなたが中央へカットインし、右足でミドルシュートを打つ。するとボールは左ポストに当たってゴールへ吸い込まれた。


 リードを2点に広げた日本。後半アディショナルタイム1分にPKで1点を返されるが、その後はアメリカの攻撃を封じ、3−2で勝利。3連勝でグループステージ首位通過を決めた。日本は13日に行われる決勝トーナメント1回戦でグループDで2位のU−17イングランド女子代表と対戦する。敗れたアメリカはグループ3位となり、敗退が決まっている。


【スコア】

日本代表 3−2 アメリカ代表


【得点者】

0−1 33分 アシュリー・サンチェス(アメリカ代表)

1−1 53分 植木理子(日本代表)

2−1 75分 菅野奏音(日本代表)

3−1 77分 宮澤ひなた(日本代表)

3−2 90+1分 アシュリー・サンチェス(PK)(アメリカ代表)