2016JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦が9日に行われ、横浜F・マリノスガンバ大阪が対戦した。


 第1戦は0−0のスコアレスドローに終わった両者。この試合に勝利し、決勝進出を目指す。横浜FMのスタメンにはDF中澤佑二やFW伊藤翔らを起用。対するG大阪MF遠藤保仁が先発に復帰し、「ニューヒーロー賞」の得票上位選手にランクインしたMF井手口陽介らとともに中盤に入った。


 試合立ち上がりは両チームチャンスを作れず、静かな展開が続く。ようやく最初の得点機を迎えたのは横浜FM。18分、左サイドを駆け上がったマルティノスがスローインを受け、そのままシュート。これはDFに防がれるが、エリア内の前田直輝が反応し、左足でゴールを狙った。しかしGK藤ヶ谷陽介がボールをキャッチし、得点を許さない。


 直後の22分、G大阪は井手口のロングパスに反応したアデミウソンがエリア内へ進入すると、飛び出してきたGK榎本哲也をかわしてシュート。しかし必死にゴール前へ戻ったパク・ジョンスが顔面でボールを防ぎ、チームを救った。


 スコアレスで後半に突入して56分、横浜FMは中町公祐の縦パスに反応した伊藤翔がエリア右で右足を振りぬく。これにGK藤ヶ谷がボールに反応するも防げず、ゴール左下へ突き刺さった。横浜FMが先制する。


 1点を奪われたG大阪は63分、右サイドをパスワークで崩しエリア内へ進入。藤本淳吾が右足で横パスを出すと、待ち構えていた遠藤が右足でシュート。ゴール中央へ叩き込み、同点に追いついた。


 アウェーゴールの影響で劣勢となった横浜FM。71分に兵藤慎剛を投入し攻撃の活性化を図る。


 すると80分、横浜FMは前田が右サイドから上がったクロスをファーサイドでマルティノスがボレーシュート。しかしボールは枠外へ外れた。


 後半アディショナルタイム2分には、横浜FMが左サイドでFKを獲得するが、この攻撃も実らず。1−1で試合終了を迎えた。この結果、最後まで横浜FMの攻撃をしのいだG大阪が3年連続の決勝進出を果たしている。


【スコア】

横浜F・マリノス 1−1(2試合合計:1−1) ガンバ大阪


【得点者】

1−0 56分 伊藤翔(横浜FM)

1−1 63分 遠藤保仁(G大阪)